一日一万歩、意味なかった…?!

こんにちは!ウォーキングしてますか?健康のため、運動不足解消のためといって、一駅歩く、といった方も多いのではないでしょうか。そんなウォーキングの目標が一日一万歩、なんてよく言われますよね。でも、それって意味ないよ、という論文があります…!

真面目にせっせと歩いてきたのに!

そんな方々にショッキングなデータを突きつけたのは、信州大学医学医学系研究科スポーツ医科学教室の増木静江教授らのグループです。

ざっくりまとめると、
1.楽に歩ける「普通歩き」(最大体力の40%程度)では、いくら歩いても体力が向上しない。
2.ややキツイ、と感じる「早歩き」(最大体力の70%程度)では、週50分程度の歩行で体力が向上する。
3.早歩きを週50分以上行っても、それ以上は体力向上が見られない。
(被験者数200人、平均年齢65歳、測定期間5か月間)
というものです。実際の測定グラフはやや複雑なのでイメージ図にしてみます。

図Aは、「早歩き」の時間と体力の関係を示したものです。週10分以下ではマイナスに触れています。この程度の運動では加齢による衰えに対抗できないということを示しています。そして、週50分間までは体力が向上するけれども、その後は頭打ち、となります。
因みに、早歩きは毎日少しずつでも、週末にまとめてでも効果に変わりはないそうです。忙しい方は休みの日にまとめて歩いてしまえばよい、ということですね。

図Bは「普通歩き」の時間と体力の関係です。実際のグラフは週500時間まで示されていますが、どこまでいっても体力が向上することはありません。

図Cは、歩行速度に関係なく合算したデータです。図Aと同じ形で、体力がやや下に振れているというイメージになります。早歩きの変化を普通歩きの分が打ち消していると理解すればよいと思います。

方法は自由。「ややキツイ早歩き」を週合計50分間!

このブログでは以前でも「適度な負荷」ということをお話してきましたが、ウォーキングにもあてはまることがわかりました。加齢による衰えは30代から進行しますから、油断しているとどんどん体力が低下して、お仕事のパフォーマンスも上がらなくなってしまいます。ハードワークされている方ほど気を付けたいものですね。

ともあれ、50分間の早歩きで体力が向上するというのは朗報だと思います。しかも、一日15分を週3~4日でも、週に一度50分間でも、どちらでもOKというのですから、続けやすいですね。また、リフレッシュのための散歩と早歩きを組み合わせるのも効果的です。さまざまな方法が可能なので、ご自身にあったやり方を見つけてください!

 

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