一番便秘になりにくいのは…?

こんにちは!今回は腸の健康のお話です。タイトルにある一番便秘になりにくいのはどんな人かお分かりになりますか?野菜をよく食べる人?適度な運動が習慣になっている人?正解!に近いのですが「一番」ではありません。

一番便秘になりにくい人、答えは、母乳を飲んでいる赤ちゃんです。一般に母乳で育った赤ちゃんは離乳食に切り替わるまで、便秘を含んだ便通障害がほとんど生じないと言われています。そのわけは、赤ちゃんの腸がビフィズス菌で守られているから。

生まれたての赤ちゃんの腸内にはあらゆる菌が生息していません。それが生後一週間ほどすると、腸内のほとんどがビフィズス菌で占められるようになります。その後、離乳食に切り替わるころから徐々にビフィズス菌の数が減少し、成年期には安定します。さらにその後、加齢によって減少に転じ、その結果、悪玉菌の増加が起こり、さらにアンモニアなどの腐敗物質が増加してしまう・・・という経過をたどります。

腸内環境が劣化するきっかけはビフィズス菌の減少ともいえるわけですが、この重要なビフィズス菌、実は酸素があると生育できない「偏性嫌気性」という特徴があります。ということはつまり、増やすには外から補給するしかないという、ちょっとだけやっかい者なのです。

ビフィズス菌を増やすには?

そこで食事の工夫ということになりますが、ポイントになるのはオリゴ糖。オリゴ糖はビフィズス菌の栄養になるので、普通の砂糖のかわりに料理に使うだけでメリットがあります。特に白砂糖は皮膚の老化に関係する糖化ストレスが大きいので、ある程度の年齢になったらできるだけオリゴ糖に切り替えるのが良いようです。
そのほかには、ビフィズス菌含有ヨーグルトなどの食品をとることと、場合によってはビオフェルミンなどの製剤で補うのもよいですね。

腸内環境は身体全体、ひいては脳の活動まで影響すると言われています。ビフィズス菌を増やして活力を維持していきましょう!

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